そーきちの時間割(2001年度)

(3年次)

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    ※学科をクリックすると講義の概要にジャンプします。(は必修科目)
      第2外国語(ドイツ語)6単位は1〜2年で取得済みです。
1〜3年の時間割を見直すと「法学部」のカリキュラムじゃないなあ・・・(苦笑)
2年次の成績がイマイチだったので少し気合を入れて勉強した年でした。
「ゼミ」がスタートしました。学生生活らしくなりました。
相変わらず1限目はほとんど出席しませんでした。
「経済学」「人口論」の後期試験は棄権しています。

時限 時間 摘要
土曜開3 13:00 科目 哲 学
担当 飛田
土曜開4 14:40 科目 近世の武家社会
担当 北原
1時限 16:20 科目 時事問題研究 テレビリテラシー 映像論 英語Y
担当 飯塚 松岡 松岡 今武
2時限 18:00 科目 新聞英語U 大衆文化論 新聞学原論 国際コミュニケーション ゼミナール 人口論
担当 渡辺 小林 大井 広瀬 向後 和田
3時限 19:40 科目 刑事法 情報社会論 科学史 日本文学 経済学
担当 岡西 天野 武田 中川 石橋



<学科概要>

新聞英語U (月曜2限目 18:00〜19:30)  渡辺 師
HeraldTribuneやJapanTimesやインターネット上の英字ニュース(ロイター・AP)などを通読し「読み方」を学ぶ。日本語新聞より英字紙は平易簡素に理解できる。何よりも渡辺師(NHK外信部出身)の世界情勢や日本政治の解説が抜群に楽しい。
そーきち一押しの講義である。
後期試験のみ。英字新聞の和訳だった。「優」
刑事法 (月曜3限目 19:30〜21:10)     岡西 師
犯罪と刑罰に関する理論および手続きについて概観する。日頃マスコミによって報道されている事件だけではなく小説・映画・テレビ番組などのフィクションも取り上げながらその前提となっている法的手続きの流れや理論を追及する。テキストはテレビでも有名な板倉教授が書いた「刑事法」を使用している。必修なので落とせない・・・。
試験は後期のみ。「近年の刑事立法における所見を述べよ」他の授業では「罪刑法定主義」「刑事法の基本概念」がでたそうだ。出席は取らなかった。「可」だった。悔しい!

時事問題研究 (火曜1限目 16:20〜17:50)  飯塚 師
時間が時間だけにほとんど出席していないが、シラバスには次のようにある。「国際政治経済・海外の社会的事件・国内の事件などを社会分析していく講義である」と。読売新聞出身の飯塚先生の担当である。名刺を渡し授業に出れない事をあらかじめ伝えた。
試験はレポート「小泉政権の功罪」「アフガン問題とその背景」の選択。
レポートはテゴタエがあったのだが「良」だった。
大衆文化論 (火曜2限目 18:00〜19:30) 小林 師
「大衆」とは誰なのか?メディア文化に焦点をあて、構造主義、記号論、現代批評論などの成果をふまえた事例分析とともに現代のの文化状況について考える。アニメや映画大好きの小林先生の早口で軽妙な講義が楽しい。
試験は後期のレポート。5つの中から選択だった。気合いを入れて書いた。「優」だった。
情報社会論 (火曜3限目 19:40〜21:10) 天野 師
インターネットやケータイの急速な普及に見られるように、情報環境は激しく変化しており「情報化社会」から「情報社会」への歩みを早めている。
デジタル時代のマスメディアの役割を考えていく授業。情報社会への歴史がなかなか面白かった。授業内テストと後期試験があった。「個人情報保護」の問題だった。「優」だった。

新聞特殊講義「テレビリテラシー」 (水1限目 16:20〜17:50)松岡 師
新旧のテレビニュースやドキュメンタリーを視聴し制作者の意図や制作条件、制作当時の社会的環境を考える授業。松岡先生は文豪夏目漱石の縁者である。レポートを義務付け。
後期にレポートを提出する。「優」(有難うございました)
新聞学原論 (水2限目 18:00〜19:30)  大井 師
新聞学は新聞紙学でもなければコミュニケーション学でもない。固有の対象と方法をもつ学問である。ジャーナリズムという人間の営為は近代社会の誕生と密接な関係を持っているのである。大井師は、米国のマスコミ史が専門であり、講義も歴史的見地から現代ジャーナリズムを捉えるものも多い。単位取得は厳しく再履修の人も多かった。
後期試験は3題から選択だった。リベンジ成る「優」!
科学史   (水3限目 19:40〜21:10)  武田 師
自然科学と技術の歴史は失敗と間違いにもひるまず、前進してきた人類の歴史である。特に、宗教と自然科学の対立を踏まえたガリレオ・ガリレイの講義は面白かった。日大法学部で白衣を着て授業をする珍しい先生である。
後期試験は「@科学史を学んでからの感想」「Aルネッサンス期の科学史の特徴をキーワードを用いて論述せよ」「B環境破壊についてのあなたの所見を述べよ」の3題。「優」

映像論   (木1限目16:20〜17:50) 松岡 師
NHK出身で今年の春まで日大教授を勤められた松岡先生の授業。
ビデオ教材を駆使し、先生独特の解説が楽しい授業である。
ちなみに、先生のビデオライブラリーはハンパではないらしい。
後期にレポートを提出する。「優」(有難うございました)
国際コミュニケーション論  (木2限目18:00〜19:30) 広瀬 師
中世における国を越えた情報流通状況を概観したあと、19世紀の国際通信社の登場から、東欧革命を生み出した、国境を越えたテレビ映像。
そして、今日のインターネット時代まで。国際コミュニケーションがどのような課題に対応してきたのかを考察する。
試験は3題の中から選択。僕は「湾岸戦争におけるCNNの役割について」を選択する。
自信があったけれど「良」だった。
日本文学   (木3限目19:40〜21:10) 中川 師
万葉集の講義。日本人の原形である古代人の深い生、愛と死のありさまを学び、現代の社会の生を豊かにする意味と術を知る。まるで高校生にもどった気分にさせられる授業である。
試験は「万葉集6首を作者と背景を述べよ」「アナタの好きな1首を書き作者と背景を述べよ」というものだった。「良」だった。


ゼミナール   (金2限目18:00〜19:30) 向後 師
そーきちが大学に行った目的のひとつは、ゼミに入室することである。
向後ゼミはメディア・リテラシーを研究している。メディア・リテラシーとは、情報の本物を偽者を区別する能力のことである。英国やカナダを中心に生まれたこの概念が日本でも強い関心を集めるようになったのは何故か。
辞書を片手に原書をひもとき、苦労している最中である。
経済学     (金3限目19:40〜21:10) 石橋 師
経済学の初習。できるだけ数学を使わず、グラフを用い利用する講義が特徴である。「ミクロ経済学 (石橋春男 著)」は、読んでもおもしろい。
が、ほとんど出席していない・・・。
結局、棄権する。


哲 学     (土開3 13:00〜14:30) 飛田 師
哲学的な問いとは、普遍的な問いであり、永遠の問いであり、万人が問うに値する問いである。例えば、「人間とは何か」をという問いはすぐれた哲学的な問いである。この授業は、哲学の起源、古代ギリシャ・ヘレニズムの哲学を考察する。最近、哲学のおもしろさにハマッてきた。前期は「古代ギリシャ」の哲学。後期は「人間とは何か」を習う。
授業内試験で前・後期あった。論述式。ノート持込OK!でも「良」だった。
総合科目特論「近世の武家社会」 (土開4 14:40〜16:10) 北原 師
武家社会の基礎知識や諸問題を追求する授業。中でも、夏休みの宿題は「元禄御畳奉行の日記」の読書感想文を手書きでなんと「原稿用紙10枚!」という過酷なものだった。でも、本はおもしろかった。後期もレポートあり。「江戸時代の日常生活」を読んでの感想文。同じく10枚手書きだった。
前期試験は「江戸時代の政治機構について述べよ」
後期試験は「江戸時代の大名統制について述べよ」だった。勉強しなければ書けない内容だった。「良」だった。かなり勉強したのだが・・・。
英語Y★    (土1限目 16:20〜17:50) 今武 師
英語の単位の取りやすさでは「日大一」だといわれる、今武先生の超楽勝授業。テキストは「PowerShift」(アルビン・トフラー 著)の原書を使っている。今武師はすぐに話が脱線するが、時事問題が大好きな先生である。人間的にも愛すべき師だ。
試験は「長文和訳」と「ラテン熟語」のマークシート式。「優」だった!
経済学特殊講義「人口論」(土2限目18:00〜19:30) 和田 師
中央大学の新進気鋭の和田師の快心の授業。
シラバスによると、人口問題の原因・影響・政策について経済学の視点から説明し、実際のデータで確認するということだったらしい。
試験は棄権した。