そーきちの時間割(2000年度)

(2年次)

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    ※学科をクリックすると講義の概要にジャンプします。(は必修科目)
     1年次は単位取得が少なかったので2年次は履修科目を増やしました。
2年次になると要領を覚え、1限目も入れてみました。
が、ただの一度も出席してない科目もあります(笑)
卒業のため必要な「単位をとる科目」と「勉強する科目」と分けて勉強しました。
仕事と大学の両立に馴れたせいか要領だけで乗り切った2年次でした。
少し反省しています。
土曜日は語学を入れませんでした。失敗しました。

時限 時間 摘要
土曜開3 13:00 科目 民主主義論
担当 入江
土曜開4 14:40 科目 政治学
担当 入江
1時限 16:20 科目 外交史 新聞学 マスメディア産業論 広告論 コミュニケーション論
担当 小林 天野 藤村 豊田 小川
2時限 18:00 科目 新聞英語T 日本政治史 放送論 マスコミニュケーション 報道編集論 東洋史
担当 渡辺 黒川 松岡 岩淵 生田 石濱
3時限 19:40 科目 地方自治論 新聞学原論 英語X ドイツ語W
担当 本田 大井 渋谷 丸本



<学科概要>

外交史         (月曜1限目 16:20〜17:50) 小林 師
明治維新から現代までわが国の外交関係の変遷の跡を辿りつつ、特に何故日本が米国との絶望的な戦争に突入しなければならなかったのか?をベースに講義を進めた(らしい)。元外務官僚小林師のお手製教科書の授業であった。実は時間の関係で1回も出席していない。先生のお顔も知らない(汗)。後期試験を受けて単位だけはゲット!
新聞英語T (月曜2限目 18:00〜19:30)     渡辺 師
シラバスから。「最近の学生は新聞を読まない。また、情報を入手する上で日本の新聞より英字新聞のほうがやさしく解かりやすい事を知らない。英字紙は実は表現が簡素で理解しやすいのである」う〜ん、確かにそうだった。NHK外信部出身の渡辺師の解説が面白かった。講義は毎回小テストを提出し出席にした。試験は前後期、英字新聞の訳だった。
地方自治論   (月曜3限目 19:40〜21:10)    本田 師
地方自治体行政の機能と運用についての講義。社会情勢の変革は即地方自治にも影響していく、とシラバスにあった。という事でほとんど出席せず後期試験も知識だけで臨んだら「不可」を頂いてしまった。(号泣・轟沈)
知識だけでは決して単位は取れないという事を如実にあらわしたものであった。

日本政治史 (火曜2限目 18:00〜19:30) 黒川 師
「歴史」は単に事実の断片をつなぎ合わせたものではない。一定の歴史法則が投影されたものでもない。歴史は「偶然」「必然」「個人」「状況」がからみあっておりなすひとつのドラマである。
昨年の日本新聞史に続き黒川師の新聞学科2年次必修の講義である。
試験は高校の教科書と参考書を購入し、ノートとあわせて勉強した。
新聞学原論 (火曜3限目 19:40〜21:10) 大井 師
放送局勤務の管理人そーきちが、実はこの講義を落としていたとは誰も知るまい(ニヤリ)。
ほんとシャレになりませぬ。詳しくは3年次のじかんわりをご参照あれ。

新聞学        (水1限目 16:20〜17:50)     天野 師
「新聞学」の核心はジャーナリズム論であり、ジャーナリズム論の核心には紙メディアとしての「新聞」がある、をベースに、放送・出版を含めた内外のマスメディア全体を視野に入れつつデジタル時代のジャーナリズムのあり方を講義した(らしい)。実は1回(それもガイダンス)しか出席していない。後期試験だけで単位をGET!
放送論      (水2限目 18:00〜19:30)  松岡 師
放送の歴史、法制度などの基本部分を考えそのうえでテレビ報道の現状を見ながらテレビジャーナリズムを考える講義であった。松岡師の豊富なビデオライブラリーから様々な番組を視聴できた。特に最後の講義で見せて頂いた「学徒動員」のドキュメンタリーを同世代の現役学生諸君にはどのように写ったのだろうか。
英語X      (水3限目 19:40〜21:10)  渋谷 師
テキストに「有名な男女の簡素な伝記(イギリス編)」を使い、英語の表現方法や社会背景を解説する。渋谷師は英国留学の経験をお持ちのようだった。たまに映画も見た。「オーロラの彼方に」「ボーンコレクター」を見た。前期はなかなか出席できずにやばかったが後期は結構マジメに出席した。前・後期の試験はテキストからまんま出た。「優」を頂く。

マスメディア産業論   (木1限目16:20〜17:50) 藤村 師
メディア産業を「ジャーナリズム」からだけではなく「企業経営的」側面でとらえ現状と特質、問題点、将来像を講義した。産経新聞〜フジテレビの藤村師であったが後期から日経〜TXの国保師へと変わった。面白そうな授業だったが時間が時間のため1回しか出席していない。レポートも出さなかったら「不可」だった。名刺作戦もムダであった。(号泣)
マスコミュニケーション論  (木2限目18:00〜19:30) 岩淵 師
マスコミュニケーションの諸理論を紹介しマスメディアの現状を分析することで理解を深めることを目指した講義。政治とメディアを研究する岩淵師。衆議院選挙もあり、講義にも熱が入っていた。「情報伝達のアプローチ」もはずすことが出来ない。夏休み明けに前期試験。
そして後期試験もあった。前期は試験を受けずにレポートを出した。「優」だった。
ドイツ語W           (木3限目19:40〜21:10) 丸本 師
第2外国語は異文化論であると感じたのがこの授業であった。音楽の歌詞や映画の広告などを教材に、また「ベートーベン」のドイツ制作のテレビドラマを教材に使ったりと楽しい講義であった。出席率は60%くらい。単位を頂いた丸本師に深謝したい。


広告論   (金1限目16:20〜17:50) 豊田 師
戦後の日本経済の目覚しい復興と民放テレビなどのマスコミュニケーションの活況、スポーツ、文化イベントの隆盛は広告活動の進展とパラレルの関係ある。広告のコミュニケーション機能とその役割を究明する。
広告代理店D通のご出身の豊田師に申し訳ないが1回も出席していませぬ。
後期試験のみで単位をとった。選択必修科目です。
報道・編集論     (金2限目18:00:〜:19:30) 生田 師
時事問題の解説を入れながら、新聞社ご出身の生田教授が淡々と講義を進めていた。特に編集権の講義は面白かった。
結局後期のレポート提出で「優」をゲット!


政治学特殊講義(民主主義論  (土開3 13:00〜14:30) 入江 師
入江師は「九州弁」のアクセントだったんで聞いてみたら宮崎出身の熊大院のご卒業だった。いっきに親近感が沸いた。古代ギリシャの都市国家からマッキャベリ、イギリス市民革命の思想、そして現代まで幅広く民主主義についての講義だった。結構まじめに出席したなあ。前・後期試験があった。「優」だった。
政治学                   (土開4 14:40〜16:10) 入江 師
政治とは何か?〜現代政治学の形成〜政治学の基本理念〜大衆と政治〜現代の政治過程などに項目をわけわかりやすく講義を受けた。
毎回出席代わりに書く「論評」は勉強になった。日頃から政治、経済、文化にネタを仕入れておかないと書けなかった。「良」だった。
コミュニケーション論    (土1限目 16:20〜17:50) 小川 師
東海大の小川教授の講義。人間コミュニケーションの原理を考えていこうという内容であった。「社会心理学的アプローチ」でコミュニケーションを行う人間の心の動きと行動の影響を考えるものであった。
単位は厳しい。「マス・コミュニケーション論」と平行して勉強することをお勧めする。
結構小川師からいじめられた(泣き)。「可」だった。
東洋史              (土2限目18:00〜19:30) 石濱 師
強烈だった。すごく面白かった。西洋人が東洋人に学んだ歴史は長い。
古くはイスラーム、中国、インド、日本、現代のチベット仏教(石濱師のご専攻)など西洋人の歴史や文化に多大な影響を与えたのだ。東洋なくしては西洋は語れないのである。西洋の「東洋趣味」「植民地支配」の関係、そして「東洋感」を学んだらこれまでの歴史観が変わってしまった。西洋は東洋の真似事で文化を育んだという説である。試験はノート持ち込み可。20問のうち15問選択というとんでもない試験で「優」を頂く。