そーきちの時間割(1999年度)

(1年次)

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    ※学科をクリックすると講義の概要にジャンプします。(は必修科目)

     学業と仕事との両立に自信が無かったので履修科目を少なくました。(失敗)。
土曜日は4時間とり、出席重視の語学を2科目入れて正解でした。
1年次は出来るだけ多く履修する事をお勧めします。

時限 時間 摘要
土曜開3 13:00 科目 ドイツ語T
担当 柳沢
土曜開4 14:40 科目 憲 法
担当 甲斐
1時限 16:20 科目 心理学
担当 大川
2時限 18:00 科目 日本の怨霊 日本新聞史 新聞特殊講義 英 語T
担当 鈴木 黒川 中村 今武
3時限 19:40 科目 ドイツ語U 英米文化 体育実技T 社会学
担当 天沼 山本 豊嶋 山本



<学科概要>

総合科目特論(日本の怨霊)  (月曜2限目 18:00〜19:30)鈴木 師
王朝貴族から武士の世界へ移り行く過程の中であまたの政争が繰り広げられ多くの怨霊が生まれた。歴史は常に「勝者」にとって都合の良いものしか残されていない。しかし「敗者」の側からの歴史観でまた別なものも見えてくる。菅原道真、平将門、藤原種継、などの怨霊から怨霊信仰にいたるまで学んだ。面白かった。
試験は前・後期1回づつ。「怨霊の定義」「菅原道真の怨霊について」だった。
ドイツ語U        (月曜3限目 19:40〜21:10) 天沼 師
出席重視で試験も簡単だった。なによりドイツ語に慣れ親しむといった感じの授業だった。天沼先生は日大ドイツ語のなかでも人気で、手作りのテキストは「ギャグ満載」で面白かった。試験は独文和訳」10問だった。前後期あった。

日本新聞史      (火曜2限目 18:00〜19:30)  黒川 師
近代的新聞の祖「官板バタビア新聞」から日刊新聞の誕生、爾来、わが国の新聞は幾多の困難と闘いながら発展してきた。新聞の歴史をたどることは政治・経済・社会・文化と関連付けて把握していかなくてはならないがとても面白い講義であった。特に軍閥の台頭は新聞が関わっていたという黒川師の説には同調してしまった。「優」を頂く。
外国語演習(英米文化) (火曜3限目 19:40〜21:10:) 山本 師
テキストは「フォスターのアメリカ(南雲堂出版)」を使用した。文法を徹底的に叩き込まれた。きつかったが実力がついた。文法なんて高校生以来だもんなあ。発言しないと出席とみなさなかったので気が抜けなかった。大竹まことにそっくりの教授であった。
平常評価で「良」だった。(試験はなし)

体育実技T  (水3限目 19:40:〜21:10)  豊嶋 師
ボクシングの先生だった。体育館なんて無いので狭いジムでシャドーボクシングやカラテ、太極拳、あと卓球、スポーツジムを使ったウエイトなどマジに頑張った。週1回のジム通いと思えば気が楽だった。先生と社会人仲間で飲みにも行った。試験はなんとボクシングの形。
「優」を取れた。嬉しかった!

休 日 
木曜日だけ休みにした。仕事専念の日で社外との「酒飲みの日」にあてた。


新聞特殊講義(放送)   (金2限目18:00〜19:30) 中村 師
日大OBで福井の放送局の役員をされている中村師の講義。報道のご出身の講義の中で、特にジャーナリストとしての心構えの話は熱が入っていた。また、「神保町という世界に誇れる古書店街のが近くにある事を利用せよ」とも説いた。1年次の講義では本当に面白い内容であった。ちなみに先生は福井から新幹線を乗り継ぎ日帰りで講義に来られていた。脱帽した。「優」を頂く。
社会学     (金3限目19:40〜21:10) 山本 師
「社会的存在としての人間」という視角を軸にして社会学の基本的なものの見方を知り、集団・組織の特質を理解するという授業内容であった。「ジャーナリズム」も社会学のカテゴリーといえるので結構マジメに出席しノートをとった。板書を積極的にやってくれる先生で助かった。毎回出席をとり、前・後期試験があった。「優」を頂いた。


ドイツ語T    (土開3 13:00〜14:30) 柳沢 師
動詞の人称変化(規則的・不規則的)・名詞の性・複数形・現在完了の多用・形容詞の性と格による変化など一般的にドイツ語は厄介な語学と言われているがこの先生は「異文化論」的な授業を進められてドイツ語に興味を持つように仕向けていた。福島県郡山市にある日大工学部から通われていた。試験は前・後期あった。サイド話が面白かった。
試験は簡単だったかが「可」だった。
日本国憲法   (土開4 14:40〜16:10) 甲斐 師
憲法はわが国の法律の根幹をなすものでわが法学部で学ぶものにとって必要不可欠な学問である。この授業はプリントを中心に憲法の「基本的原理」「人権論」「憲法訴訟論」「統治機構論」と項目をわけて紹介した。試験は穴埋めと論述であった。「人権」は絶対出ると思って人権しか勉強せず後期試験に臨んだら見事にはずれたが強引に人権論に持っていったら単位を頂く(嬉しかった)。「可」だった。
心理学       (土1限目 16:20〜17:50) 大川 師
心理学はブームだったので履修したが講義は大変だった。授業で毎回小レポートは書かせられるし、前・後期でレポート5回!。記憶と忘却のメカニズム、発達心理学、恋愛など多岐にわたった講義があった。ビデオも活用されたが特に「多重人格」の講義で見たビデオ(NHK)は圧巻だった。レポートはまじめに書いた。「優」だった。
英語T       (土2限目18:00〜19:30) 今武 師
「英語T」は英文解釈法である。今武師は大好きな先生だ。何故この授業を履修したかというとシラバスに「第3の波(アルビントフラー)」を使うとあったからだ。(ぼくは原作を読んでいた)また「英英辞典」の積極的使用、独特の熟語教本である「コリンズ」の活用など英語が楽しくなる講義であった。試験は前・後期あった。出るとおっしゃっていたところが出なかったので悲しかった。今武師の得意技だ。夏休みのレポートと後期試験。「優」だった。